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    レクチャー 1:

    はじめに - この講座で学習できること

    講師: 山口 一
    山口 一

    レクチャーの内容


    それでは、仕事を楽にするExcelマクロ術について学習をしていきましょう。

    まず私の個人的な目標ですが、事務作業で頭を抱える人を減らすこと、そして事務作業のスペシャリストを多く作ることを目標としています。その中の一つとして、今回学習するマクロというものがあります。これを習得し実務で使えるようにすることというのが、この講座の最終的な目標です。

    このマクロを習得するためには、

    1.簡単なマクロを組んでみること

    2.基本の5つのパーツを知ること

    3.繰り返し使い、主要な用語を覚えていくこと

    4.自分が知りたいマクロを組んで、VBA用語を知ること

    5.知識を増やしていくこと

    この5つが必要です。


    そもそもマクロとVBAとはなんなのか?この二つの用語についてしっかりと区別して覚えておきましょう。

    まずマクロというのは、Excelの一連の動作を自動化する機能のことです。そしてその機能を動かすためには、プログラムが必要です。このマクロを動かすためのプログラムのことをVBAという風に言います。

    ですから、正確には皆さんはこれからVBAについて学習していきます。VBAは「Visual Basic for Applications」の略になっています。Applicationsとついているように、ExcelやAccessで使えるプログラムになっています。


    このマクロを学習するために、6つの項目で進めていきたいと思っています。

    目次としては、

    1.VBA を書くための準備

    2.マクロの記録とのうまい付き合い方

    3.VBAの基本の考え方

    4.VBAを支える3つの手順

    5.プログラムを組むときの頭の中をのぞいてみましょう

    6.実際にプログラムを組んでみる

    ということです。この6つの内容を順番に学習していきます。

    この6つを学習することで、まずはVBAの基本を習得、さらにはご自身で簡単なプログラムが書けるようになります。最終的にVBAが使えるようになるように、一緒に頑張っていきましょう。